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早慶難関学部や慶應SFC等、超難関英語長文に対応出来るようになるためのおすすめ参考書4選

早慶関学部受験生はそろそろ過去問に手を付けないと危ない

受験生の皆さんはもう過去問には手を付けたでしょうか。
もうとっくに手を付けて勉強してる!という人も、そろそろ手を付けようかな…という人もいるかもしれません。

しかしながら、感覚的に早慶関学部志望者はそろそろ手を付けないとまずいのでは、という気がします。
というのは、これらの大学は超難関長文を出題しており、勉強しているテキスト次第では「え、勉強した内容と全然違う!全く分からない…」という事になり得るからです。
そのため、とりあえずいつの過去問でも良いので、一度過去問に手を付けてみる事をおすすめします。

しかしながら、「今までの参考書では太刀打ち出来ない」と気付いたとして、どのような参考書を使えば良いのでしょうか。
私個人の主観ではありますが、おすすめの参考書を4つ紹介させていただきます。

キーとなるのは単語力、構文読解力、文章構造の理解力

具体的に超難関長文を出す大学は、他の大学とどこが違うのでしょうか。
キーとなるのは以下の3点になります。

  • 単語力
  • 構文読解力
  • 文章構造の理解力

それぞれ対抗するための参考書を記述していきます。

1. 単語力対策:単語王

私自身複数の単語帳を使用しましたが、超難関長文に対抗するなら単語王がおすすめですね。
私は過去問で出現した分からない単語は毎回単語王の目次で調べ、あればマーカーをして覚える・無かったら簡単に頭に留めるだけにする、というような使い方もしていました。

2. 構文読解力:ポレポレ英文読解プロセス50

構文読解力強化には代ゼミ西きょうじ先生のポレポレがおすすめです。

この本は

  • 「この本はこういう構文になっている」

といった解説だけでなく、

  • 「どういう思考プロセスを辿れば、こういった構文だと気付けるか」

といった視点が記述されているため、「後で言われるとなんとなく分かるけど、自分で読んでる時はそういう構文だと気付けない…」といった問題が発生しません。

私は10周くらい読んだと思いますが、これをマスターした時には読めない長文は無くなってましたね。
超オススメの参考書です。

3. 文章構造の理解力:横山ロジカル・リーディング講義の実況中継

「ロジカルリーディング」という読解手法を身につけるための本です。

一文一文を理解するのではなく、「全体として、筆者はどういった事を主張しており、理由と根拠は何か」を徹底して理解するための本です。
この本を学べば、英語長文が一気に構造化して見えるようになります。

最近、横山先生は"大学入試 横山雅彦の英語長文がロジカルに読める本"という本を出しており、こちらは未読ですが、そちらでも良いかもしれませんね。

またロジカルリーディングは所謂"パラグラフリーディング"と似た読解方法になるのですが、個人の好みがあると思うので、通常のパラグラフリーディングのテキストの方が合うという人はそちらで良いと思います。

4. 演習:慶應SFCの過去問

上記3つの参考書で学んだら、いよいよ実践です。

私は大学入試英語で最高峰に難しいとされる、慶應SFCの過去問を解く事をオススメします。
これで7~8割が取れるようなるくらいまで勉強すれば、他の大学の過去問が霞んで見えるようになります。

私は解いたSFC過去問とその和訳をコピーし、ノートに貼って速読英単語のようにして繰り返し読んでました。

いかがだったでしょうか。
参考書は人によって好みが分かれるので、一概に「この参考書がいい」とは言えませんが、一つの参考にしていただけると幸いです。

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